無料で読める良書を集めました♫
今回は、私が実際に読んでおすすめしたい入門書(電子書籍)を紹介します。
私自身、私立文系のIT未経験からインフラエンジニアになりました。
現在は転職して社内SEとして、社内のITインフラ基盤の構築運用をメインで行っています。
その経験を踏まえながら、インフラエンジニアとしてまず習得しておくべき4つの分野にフォーカスしておすすめ入門書を紹介します。
なお、今回紹介する本(電子書籍)はすべて無料で読むことができます。
そのワケは、すべてkindle unlimitedによる読み放題の対象書籍だから。
今なら30日間無料体験することが可能です。30日以内に解約すれば解約による費用は発生しません。
IT系の技術書籍って大体1冊2〜3千円しますよね。それがたった月980円払うだけで、何冊でも読み放題になるんですから。
コスパ最強でしょw
それでは、インフラエンジニアになるためにおすすめな入門書を紹介していきます!
最後までお付き合いください〜
インフラエンジニアなら習得必須な4分野
❶サーバ(Linux)
サーバ(Windows/Linux)の構築は、インフラエンジニアとして基本のスキルですよね。
特に、LinuxOSの操作スキルは需要の高いスキルです。Linuxが触れるか否かで、インフラエンジニアとしての市場価値は大きく変わります。
Linuxを触れる人材って意外と少ないんですよね〜
そんなLinuxのサーバ構築について体系的に学べる1冊が『できるPRO CentOS 7サーバー できるPROシリーズ』。
LinuxOSの代表ともいえる、Cent OSによるサーバ構築が学べる1冊です。
Linuxの基本操作からサーバ構築〜運用保守に至るまでを詰め込んだ良書となっています。
尚、Linuxを学ぶ際の一つのゴール設定として、LPICの取得がおすすめです。
求人募集にも、LPIC Level1を応募要件としている企業もよく見られますしね。
❷ネットワーク
ネットワークも、サーバと並んでインフラエンジニアとして必要な分野です。
ネットワークで重要な基本概念といえば、
・IPアドレス
・ルーティング
・VLAN
これら基礎概念を実践的に学べる1冊が『短期集中!CCNA Routing and Switching/CCENT教本』。
この本では、cisco認定資格であるCCNAの参考書でもあります。cisco以外にもNW機器ベンダーはありますが、基本的な思想(コマンド体系)は一緒です。
まずはこの1冊からネットワークの基礎を学んでみては如何でしょうか?
ただ、すでにネットワーク運用中の方にとってはこの本は少々簡単すぎるかも。
そんな方へおすすめなのが次に紹介する1冊が『現場のプロが教える!ネットワーク運用管理の教科書』。
❸仮想基盤
ここでいう仮想基盤というのは、あくまでプライベートな仮想基盤を指しています。
後述する❹クラウドとの比較でいうと、今回説明する❸仮想基盤はあくまでプライベートクラウドを指しています。
VMware
その代表がご存知のVMwareのvSphere環境。最近では、HCIで統合管理されるのがトレンドになっていますね。
ただ、実際運用する場合は、vCenterやESXiの操作スキルが求められてきます。そんなvSphere環境や操作スキルが学べる1冊が『できるPRO VMware vSphere 6 (できるPROシリーズ)』。
前職のSIer時代に大変お世話になった1冊。vSphere環境を体系的に学べます。これからvSphereを学ぶ人に是非読んでほしいですね〜
OpenStack
OpenStackについては、VMwwareのvSphere環境のOSS版だと思っていただければイメージがわくのではないでしょうか。
VMwareのほうは有償ですが、OpenStackはOSSなので無料で、vSphereのようなプライベートな仮想環境を構築することができます。
SIerでの導入案件はあまり見られませんが、自社開発しているIT企業のインフラ基盤でよく使われていたりします。
そんなOpenStackについて学べる1冊が『OpenStack実践ガイド impress top gearシリーズ』です。
❹クラウド
最後に紹介するのが、おそらくみなさんの一番関心が高いであろうクラウド。
❸仮想基盤との比較でいうと、❹クラウドで紹介するのはパブリッククラウドな基盤を指します。
AWSやAzure、GCPは勿論、最近ではOracleやAribabaも参入してきていますね。
ここでは、主要3社である、AWS・Azure・GCPの基本書をいつくか紹介します!
AWS
AWSを学ぶ際には、まず実際に触ってみることをお勧めします。
AWSは各サービスの無料枠が12カ月分付いているので、基本的なサービスは無料〜小額で触ることができます。
本を読むだけより、実際に触ってみるほうが理解が格段に上がります。その際に、手元に置いておきたい1冊が『Amazon Web Services 定番業務システム14パターン 設計ガイド』。
なお、kindle unlimitedではAWSに関する技術書籍が数多く読み放題対象となっています。
AWSをこれから学ぶ方は是非一度欲しい本を検索されることをおすすめします。
Azure
Azureは、ここ1〜2年飛ぶ鳥を落とす勢いで成長しているパブリッククラウド基盤です。
世界規模で見ると、クラウドサービスのシェアだけで見るとAzureがAWSを抜いたという報道もあったくらい。
AWSと比べると、若干細かい設定が多く、やや敷居は高いですが、逆説的にAzureを使いこなせるエンジニアは少ないのが現状です。
今後ますます需要が高くなる分野の一つになるので、今のうちから学んでおくとこれから重宝されるはずです。
そんなAzureについて学べる1冊が『Microsoft Azure実践ガイド impress top gearシリーズ』です。
GCP
AWSとAzureと比べると、やや利用認知度が低いGCPですが、主にゲーム業界や音楽業界といった一部の業界でよく利用されています。
こちらもAzure同様、これから伸びてくるパブリッククラウド基盤です。
GCPの理解や操作スキルを持ったエンジニア需要は今後高まっていくことでしょう。
これからGCPを学びたい・興味があるという方は、まずこの『Google Cloud Platform エンタープライズ設計ガイド』でGCPの大枠を理解されてみてはいかがでしょうか?
電子書籍ならクーポンでお得に
今回はkindle unlimitedをベースに、インフラエンジニアの方におすすめな入門書を紹介していきました。
紹介した本以外にも、kindle unlimitedでは、たくさんの技術書籍が読み放題の対象となっています。
30日の無料体験を通して、是非この機会に読み漁ってみてください。
また、今回紹介した本はhontoなどの主要な電子書籍サイトでも購入可能です。
やはり、本を買うなら電子書籍がおすすめです
もともと電子書籍は、紙媒体より若干割安で販売されています。さらに、サイトによって10〜30%OFFのクーポンを発行してくれるところも。
例えばhontoでは、今だけ新規アカウント登録で30%OFFクーポンの発行してくれます。また、定期的に10〜25%OFFクーポンも発行してくれます。なので私はhontoを愛用していますね。
是非電子書籍を活用して、お得にインフラエンジニアとして一緒にスキルアップしていきましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました。