【舐めたら落ちる】ITパスポートの効率的な勉強法(結局過去問が最強)

ITパスポートは「難しい」です

今回はITパスポート試験の勉強法について紹介します。

先日ITパスポート試験を受験して、無事合格してきました。

※決して高得点ではないですが(ひと安心・・・)

この記事でわかること

・ITパスポートの試験概要
・IT未経験でも大丈夫!効率的な勉強法
・おすすめの学習サイトや参考書

ITパスポートって、よく楽だとか、簡単だとかのイメージがあると思います。

もちろん情報処理試験の入門試験なので、しっかりと時間を割けばIT未経験でも十分合格可能です。

しかし、楽だと思って油断すると、たとえIT経験のあるエンジニアでも落ちます

私自身、試験の1週間前は過去問の得点率は4割程度しかありませんでした。

要するに、IT未経験者でもIT経験者でも、一定の学習は必要なんです。

合格に必要なのは、その「コアの部分(一定の学習量)」をしっかり学ぶこと。

それができれば、IT未経験者or経験者関係なく、ITパスポート試験合格ができると私は考えます。

この記事を通して、その「コア」を効率的に学べる方法について解説していきます。

微力ながら、皆さんのお役に立てれば幸いです。

読んで頂きありがとうございます。記事途中ですが、
簡単に私のプロフィールを紹介させて下さい!

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ITパスポート試験とは?

まずは試験について、簡単におさらいしておきましょう。

試験概要

試験名ITパスポート試験
提供団体IPA(独立行政法人情報処理推進機構)
受験料¥5,700(税込)
合格基準総合評価点
 :600点以上/1000点
分野別評価点
 :ストラテジ系  300点以上/1000点
 :マネジメント系 300点以上/1000点
 :テクノロジ系  300点以上/1000点


※総合評価点が600点以上であり、かつ分野別評価点が300点以上であること
問題形式と出題数問題形式:四択式
出題数 :100問
分野別 :ストラテジ系  35問程度
    :マネジメント系 20問程度
    :テクノロジ系  45問程度


※総合評価は92問、分野別評価はストラテジ系32問、マネジメント系18問、テクノロジ系42問で行います(8問は採点外)
試験時間120分
受験方法CBT(身体の不自由等の対象者は例外的に筆記あり)
公式HPhttps://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/index.html

試験の難易度

PAが定義するCCSF(共通キャリア・スキルフレームワーク)によると、ITパスポート試験はCCSFレベル1に相当します。

なお、基本情報技術者試験や情報セキュリティマネジメント試験は、CCSFレベル2です。

CCSF(Common Career Skill Framework)とは、IPAが2012年に定義した・・近年の多様化するビジネスモデルに対応し、各企業が高度IT人材育成を進める上でより有効かつ柔軟に活用できるよう、IPAでは高度IT人材育成・評価のための共通の枠組み・・のこと。

プレス発表 情報処理技術者試験の「出題範囲」および「シラバス」改訂版の公開について』IPA


試験の取得メリット

私が考える、ITパスポート試験に合格するメリットは大きく3つ

①国家資格で資格に有効期限がない
②対外的に学習意欲のアピールになる
③基本情報等の情報処理試験にも役立つ

やはり、ITの基礎的な知識が幅広く学べるところは、これからIT業界を目指す人にとって有益です。

また、ITパスポート試験は、基本情報技術者試験や他高度試験の午前問題と試験範囲が一部かぶっています。

ITパスポート試験のための学習は、その後の情報処理試験対策にもつながるのです。


勉強する前に押さえるべき5つのポイント

さあ、早速問題を解きまくって勉強しよう!

と考えている方はちょっと待って下さい。

いくらIT資格の入門といえど、国家資格を舐めないほうがいいです。

ここでは、資格勉強する上で私が重要だと考える5つのポイントを紹介します。

勉強する上で重視すべき5つのルール

①試験に申し込んで自分を追い込む
②過去問をベースに学習する
③1周目をとにかく頑張る
④復習を怠らない
⑤参考書で知識を体系的に整理する

①試験に申し込んで自分を追い込む

俗に言う「締め切り効果」です。

これはITパスポートに限ったことではないですが、こういったIT資格の多くは受験日を自分で選択可能です。

なので、自分で受験日を先に設定しないと、だらだら学習が続いていくことになりがち。

先に申し込むことでゴールが明確になります。学習のモチベーションも保ちやすくなります。

②問題演習をベースに知識を積み重ねる

もし短期間での合格を目指すのであれば、問題演習を中心とした学習をおすすめします。私は教科書ベースとした参考書中心の学習をおすすめしません。

決して参考書ベースの勉強を否定するわけではありません。ただ、問題演習と比べると時間がかかるからです。

「いきなり問題演習したってわかるわけないじゃん」そう思う方もいるでしょう。

正直、最初は問題を解かなくてもいいです。それ以上に問題を理解することのほうが重要です。

最初から覚えようとせず、まずは目を慣れさせましょう。

言い換えるなら、専門用語に対する耐性をつけるイメージです。

③1周目をとにかく頑張る

問題演習の1周目をなるべく早くやり切りましょう

全く知識がない状態での1周目ほど勉強で辛いものはありません。

でもそれは1周ですべて覚えようとするから辛いのです。1周目なんて、ひとまず一通り眺める程度の気持ちでいいのです。

一通りやり切ったことで得られた達成感が、今後の勉強のモチベーション維持につながります

④復習を怠らない

間違えた問題や理解できなかった問題は必ずチェックをしておき、チェックした問題を中心に復習しましょう。

勘ではない限り、一度でも自力で解けた問題を間違える確率は低いです。

それよりも、間違えた問題をつぶしましょう。そのほうが効率的に学習が可能です。

⑤参考書で知識を体系的に整理する

参考書は、知識を体系的に整理する際に適しています

問題演習中心の学習は、知識が断片的になりがちです。

一通り問題演習を行なった後や、わからない分野単位の理解度を深める上で、参考書での学習は最適です。

私自身利用して役立った参考書も後ほど紹介していきます。


過去問演習を中心に勉強法しよう

前置きが長くなりましたが、早速勉強法についてみていきましょう。

勉強法と言ってもやることはシンプルで、基本的に過去問の演習をベースに学習します。目安は過去問3周です。

みなさんお馴染みの「ITパスポート試験ドットコム」の過去問道場を活用しましょう。

過去問道場では、2200問の問題を解説付きで学ぶことができます。しかも無料で。

1周目は自力で解く

2周目に1周目に間違えた問題を復習する

3周目に2周目に間違えた問題を復習する


本番モードで100問ずつ解いてコンスタントに平均80%以上の正答率を目指す

ちなみに、過去問道場では分野毎に問題演習をすることもできます。

最初のうち(1〜2周目)は、一つの分野ごとに問題演習を行い、そのあとに該当分野に対して参考書を読んで理解を深めるのがおすすめです。


おすすめの参考書

ここでは、私自身読んで非常に役立った参考書を2冊紹介します。

栢木先生のITパスポート教室

情報処理試験対策でお馴染み栢木さん著書の『栢木先生のITパスポート教室』。

この人の本でハズレを見たことがないんですよね。それくらい万人に信頼されています。

相変わらずのわかりやすい文章と図で解説されています。

IT未経験の人やエンジニアではない職種の人におすすめの1冊です。


よくわかるマスターITパスポート試験直前対策

よくわかるマスターITパスポート試験直前対策』では、本のタイトル通り直前1週間という短期間で集中学習をテーマにした内容です。

1日〜5日目までは本の中で厳選された100つのポイントについて学び、6,7日目に総復習を行う構成になっています。

直前に追い込みをかけたい方は勿論ですが、私のように、学習を始めた初期段階に読んで、出題範囲を簡単に把握する上でもおすすめの1冊です。


なお、この『よくわかるマスターITパスポート試験直前対策』は、kindle unlimiltedの読み放題対象の1冊となっており、月額会員の私は無料で読めことができました。

こういうときにkindle unlimiltedは便利ですね。

kindle unlimitedってなに?

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【エンジニアに朗報】技術系書籍の節約ならkindle unlimited(読み放題)がオトクな話


書籍の節約なら電子書籍がおすすめ

IT資格は基本的に受験料を始め、参考書の費用も結構かかります。

なるべく費用を抑えるためにおすすめしたいのが電子書籍による参考書の購入です。

なぜ電子書籍がおすすめなのか

・スマホ一つでいつでもどこでも学習
・本の値段が紙よりおトク

ちなみに、私は電子書籍サイト大手のhontoを愛用しています。

hontoを愛用している理由は、定期的(週に1回)に割引クーポンを発行してくれるところ。

毎月5千円以上本を買う私にとっては非常に嬉しい!

✔︎ 新規登録時に30%OFFクーポンを発行
✔︎ 定期的に10〜25%OFFクーポンを発行


動画学習で腰を据えて学ぶもよし

いきなり過去問演習はしんどい方、参考書を読んでると眠くなって、勉強が思うように続かない方もいるかもしれません。

ちゃんと腰を据えてITパスポート試験について勉強したい!でも本だと眠くなる・・・

そうった方には、動画学習による学習がおすすめです。

スタディングでは、最新の試験範囲に即したITパスポート試験対策を動画で学べるオンライン学習サービスです。

ITパスポート試験以外にも基本情報技術者試験や応用情報技術者試験対策も学ぶことができます。

動画講義のみならず、WEBテキスト、問題集など、必要な教材が全てつまっています

価格はおよそ8000円と一見高めですが、書籍で参考書と問題集を2冊買うくらいなら、正直あまり大差ありません。

動画学習のメリットは、視覚や聴覚などより多くの5感を使って学ぶことができる点。

単に文章を読んで自習して挫折しがちな人に、特におすすめです。無料利用期間も用意されています。



受験時の注意点

私が感じた、当日受験する際に注意するべき点を2つ紹介します。

1つ目は、「全問正解を目指さない」こと。

ITパスポート試験のボーダーは6割です。4割は間違えてもいいわけです。例えば、計算問題は最悪捨てたって他の問題が正解していれば合格は可能です。

実際の試験でどんな問題が出たかは言えませんが、実際に私が受験した際に出た問題の7〜8割程度は、過去問とほぼ一緒であったり類似問題でした。

残りの2割程度は初めて見る問題でした。でも、8割の問題で80%解けていて、残り2割の50%が正解できれば十分合格できるのです。

2つ目は、「ちょっと考えてわからない問題は飛ばす」こと。

試験時間120分に対して、問題は100問。つまり、1問/1分20秒程度で解く必要があります。少しでも考え込むと、他の解けるべき問題も解けなくなってしまいます。

わからない問題に対してはチェックをつけておき、あとから確認できる機能があるので、活用しましょう。


ITパスポートはまさにIT業界への「パスポート」

簡単ですが、ITパスポート試験の概要や勉強法についてまとめてみました。

最初に申し上げた通り、しっかりと時間を割けばIT未経験でも十分合格可能な試験です。

ただ、舐めてると余裕で落ちますよ(笑)

試験範囲は広いので、短期集中(1週間)で勉強して受かろうと考えるのはおすすめしません。

私自身、IT業界に身を置くエンジニア(社会人歴5年)でも、2週間の準備期間は必要でした。

エンジニアでない職種や、まだIT業界で働いて間もない人、ITの知識が全くない人なら、1ヶ月は余裕を持って学習されることをおすすめします。

皆様のご健闘を祈ります。最後まで読んでいただきありがとうございました。