※ここではSES=客先常駐と定義しています
SES(客先常駐)で疲弊してるインフラエンジニアの方へ
今回はインフラエンジニアから未経験から社内SEへの転職をおすすめする理由について解説します。
私自身新卒で入社したSES企業でインフラエンジニアとして働き始めて、2年半に今の会社に社内SEとして転職しました。
あくまで私の経験則ですが、インフラエンジニアのネスクトキャリアとして社内SEへの転職はキャリアアップとして相性が良いと感じています。
一個人の経験談ではありますが、これから社内SEに転職を検討されている方にとって、参考になれば幸いです。
読んで頂きありがとうございます。
簡単に私のプロフィールを紹介させて下さい!
社内SEの仕事とは?
社内SEの仕事ってどんなイメージをお持ちでしょうか?
よくイメージされるのはヘルプデスクで社内ユーザをIT知識でサポートする「 ITの便利屋」。
でも実際やってみると、社内SEの仕事は幅広いです。私自身3年ほど働いてみて考える、社内SEの仕事は大きく7つに分類されます。
7つの詳細については別記事で紹介しています。よければこちらも参考ください。
インフラエンジニアから社内SEへの転職をおすすめする3つの理由
別記事でも既に触れていますが、インフラエンジニアから未経験での社内SEへ転職は、インフラエンジニアのネクストキャリアとして大いにありだと感じています。
その理由について大きく3つの分けて紹介します。
①一つの会社(自社)で安定して働ける
客先常駐として働いてると一つの会社で落ち着いて働くことは難しいです。
SESの特徴上、いろんな現場で様々なプロジェクトに関われるのは大きなメリットです。
ただ、逆に言うと一つの会社で安定して働くことは出来ません。
色んな会社を転々としていると、人との繋がりが希薄になります。
SES企業自体社内間の繋がりが少ないですよね。私自身SES時代は、会社に属しているのにどこか「孤独」を感じていました。
一つの会社で腰を据えて働くなら社内SEは最適な職種です。
②インフラ系のスキルが役立ち上流工程から関われる
社内SEの仕事は、インフラエンジニアの仕事とリンクしてることが多いです。
例えば、社内システムを運用する上でサーバやネットワークのスキルは欠かせません。
また、社内システムに対して上流工程から関わることが出来るのも社内SEの大きなメリット。
SESとして働いてると上流工程はプロパー社員が担うことが多いので、よっぽどのスキルがないと経験を積むのが難しいです。
その分社内SEなら、年齢関係なく若いうちから上流工程の経験を積むことができます。
上流工程の経験が積めると、その後のキャリアアップの選択肢がが断然広がります。
③未経験のことでも幅広く学べる環境がある
先程も紹介しましたが、社内SEの仕事は幅広いです。
また、社内SEは基本的に少数精鋭。複数の仕事をマルチタスクで行います。
よって、たとえ経験のない仕事でも、挑戦できますし実践的に学ぶことができます。
私自身、IT監査対応や社内システムの開発など、監査・プログラミング経験がなくても実践的に学べることができました。
未経験から社内SEで働く上で知ってほしい注意点
未経験から社内SEへの転職は大いにおすすめですが、社内SEとして働く上で事前に知っておいてほしいことが3つあります。
詳細は別記事で紹介しています。よければこちらも確認してみてください。
社内SEをインフラエンジニアのネクストキャリアの選択肢に
私の一経験も踏まえて、今回インフラエンジニアから未経験から社内SEへの転職をおすすめする理由について紹介しました。
特に、SES企業で客先常駐に従事しているインフラエンジニアの方にとって、今回の記事が今後のキャリア選択にとって参考になれば幸いです。
もちろんSES企業で満足のいく仕事(経験)と年収をもらっているのであれば問題はありません。
でも、SESで数年働いていてエンジニアとして次のキャリアを考えているのであれば、社内SEも選択肢に加えて考えてみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。